2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧
顔合せ(かおあわせ) 一度上がった相場が下がって前と同じ安値の値段になること。あるいは逆に、下がった相場が上がって前と同じ高値の値段になること。 ----------------------------------------------------▼I'Rise Associates株式会社https://www.i-ris…
介入(かいにゅう) 一般的には為替介入のこと。為替介入とは、中央銀行(日銀など)が自国通貨の安定を意図した取引を言う。一つの国・地域が単独で実施する場合を単独介入、複数の国・地域が協議して同時または連続的に為替介入を行うことを協調介入という。…
会社開示書類の電子化(かいしゃかいじしょるいのでんしか) 商法において会社開示書類とは、貸借対照表、損益計算書、営業報告書、決算公告などをさす。インターネットや電子メールなどのIT化への対応を可能にするために、これまでの書面による開示方法に加…
買掛金(かいかけきん) 貸借対照表の貸方項目の負債の部で計上され、1年以内に返済する予定の流動負債の一つ。具体的には、商品を仕入れる等サービスの提供を受けたものの、まだ代金を支払っていないものをいう。一方、製品・商品の販売やサービスを提供し…
コールローン(こーるろーん) 金融機関や証券会社相互間のきわめて短期(通常1日)の資金の貸し借りを行う場をコール市場と呼び、コールローンとは、資金の貸し手側から見た場合で、反対に借り手側から見た場合はコールマネーという。 --------------------…
コンプライアンス(こんぷらいあんす) 語源は英語の“Compliance”で、狭義には「法令の遵守」を、広義には「法規範はもとより、社会良識・社会ルール等を踏まえた企業の行動規範の遵守」等の意味で用いられる。証券会社では、役職員が営業活動を行うにあたっ…
コミングリング・リスク(こみんぐりんぐ・りすく) サービサーが回収した資産証券化商品のキャッシュフローが他の資産のものと混同(commingle)され、一般債権として見なされるリスクのことをいう。 ----------------------------------------------------…
固定費(こていひ) 企業が継続して活動していくために、売上高に関係なく、変わらず発生する費用のこと。具体的には減価償却費、支払利息、賃借料、人件費の主要部分等が挙げられる。一方、売上高に比例して増えていく費用を変動費という。費用を固定費、変…
コストプッシュインフレ(こすとぷっしゅいんふれ) 生産コストの上昇により起こるインフレのこと。具体的には、原材料や資源価格の上昇による資源インフレ、賃金の高騰による賃金インフレなどがある。いわゆる供給サイドの要因によるインフレであり、輸入物…
国民所得の三面等価(こくみんしょとくのさんめんとうか) 国内総生産は、一定期間内に生産される様々な付加価値を計測し、それを合計したものである(日本では、内閣府が算出し公表している)。付加価値の合計を算出する方法には「生産」と「分配」と「支出…
国際商業会議所(こくさいしょうぎょうかいぎじょ) 欧米のビジネスリーダーたちによって1920年に創設され、パリに本拠地を置く国際的な民間の経済機構。略称はICC(International Chamber of Commerce)。世界130カ国の国内委員会等およびその直接会員であ…
子会社(こがいしゃ) 一般には、2社以上の会社が支配従属関係にあるとき、他の会社(=親会社)に支配されている会社のことをいい、親会社によって、意志決定機関が支配されている会社のことを子会社という。具体的には、親会社によって、議決権の過半数を…
高頻度取引(こうひんどとりひき) 高速取引、ハイフリークエンシー・トレード(High Frequency Trading、HFT)とも呼ばれ、コンピューターが株価や出来高などの動きをミリ秒(1000分の1秒)単位以下の速度で判断し、超高速の自動発注を繰り返して大量売買す…
公正証書遺言(こうせいしょうしょゆいごん) 遺言者が2人以上の証人に立ち会ってもらい、公証人に遺言の内容を話し、公証人が公正証書として作成する遺言のこと。遺言者の意思を正確に証書に反映させるために、遺言者が遺言の趣旨を公証人に口授すること、…
公開価格(こうかいかかく) 特定の株主のみが保有していた会社の株式を、不特定多数の投資家が自由に売買できるよう新たに公開する会社の株の公募・売り出し価格(=発行価格)のこと。価格を決める方法には、一般競争入札方式とブックビルディング方式があ…
現物取引(げんぶつとりひき) 投資家と証券会社との間で、決済日に株式等(現物)と現金の受け渡しが行われる取引のこと。取引は投資家自身の資金を用いて行われる。国内市場の株式等の受け渡しは約定日から起算して3営業日目となっている。 --------------…
現実買い(げんじつがい) 単なる人気や将来的な好材料に左右されず、企業の業績が良いことや相場が上昇局面にあることなど現状を確認した上で株式を購入すること。 ----------------------------------------------------▼I'Rise Associates株式会社https:/…
権利付相場(けんりつきそうば) 株主割当や株式分割など新株が発行される場合、新株の割当期日を確定することができる最終売買日までは、新株の割当を受けることができる権利を含んだ価格で取引される。 -------------------------------------------------…
気配(けはい) 株式をはじめ、債券、為替などの取引において、売り手の「売りたい価格」、買い手の「買いたい価格」を示す、売買の目安になる値段を気配という。取引が成立する水準、需給状況を示唆する。需給がどちらかに偏り、買い呼び値だけがあって売り…
契約型投資信託(けいやくがたとうししんたく) 投資家から預かったファンドの運用資産(信託財産)の保管・管理を行う受託者(信託銀行等)と、実際にファンドの運用を行う委託者(投資信託会社)が、信託契約を結ぶことで組成され、運用されるタイプの投資…
景況感格差(けいきょうかんかくさ) 複数の国や地域などの景気動向を比較して、目的の景気状況を測る際に用いる考え方。投資している地域や企業に影響を与えると思われる、他の景気動向との比較=景気動向指数により説明される。 -------------------------…
グローバル・マクロ運用(ぐろーばる・まくろうんよう) 世界の金融市場動向のマクロ観測的な視点から、為替や商品、株式、債券など世界各国の様々な金融商品を売り買いする手法であり、主に大規模なヘッジファンドが得意とする手法。代表的な運用事例として…
グレグジット(ぐれぐじっと) 英語表記はGrexit。ギリシャのユーロ離脱を表した造語。英語でギリシャを意味する「Greece (グリース)」と 退出を意味する「exit(イグジット)」を組み合わせたもの。ギリシャ財政危機に直面した2012年5月に実施されたギリ…
クロスレート(くろすれーと) 多通貨間の交換レートのことを指す。オーストラリアドルと円の為替レートを見た場合、直接算出される表示以外で、「円/米ドル」レートと「オーストラリアドル/米ドル」レートから算出することもできる。つまり、為替市場でのメ…
繰延税金負債(くりのべぜいきんふさい) 「税効果会計」のひとつ。企業会計上の「資産」または「負債」と、税法上の「資産」または「負債」との差額を調整するための勘定科目で、支払いを猶予してもらっている税金をいずれ払わなければならないという想定の…
口数(くちすう) 投資信託を売買するときの取引単位。当初設定時に1口1円で元本が設定された場合、基準価額は1万口あたりの価額で表される。 ----------------------------------------------------▼I'Rise Associates株式会社https://www.i-rise-associate…
銀行間預金市場(ぎんこうかんよきんしじょう) インターバンク市場の一種で、銀行間で資金を調達しあう市場のこと。同様にインターバンク市場の一種であるコール市場が、1日から1週間を中心とするごく短期の資金の貸借を行うのに対し、手形売買市場は1週間…
逆日歩に買いなし(ぎゃくひぶにかいなし) 逆日歩がついた銘柄は買ってはいけないという意味の株式相場の格言。信用取引では、通常、買い方が金利(日歩)を支払い、売り方がそれを受け取るが、売り方の建て玉が買い方の建て玉を大きく上回り株不足となると…
金利と物価(きんりとぶっか) 金利の動きと物価には密接な関係がある。一般的には、物価が上昇すると、金利の上昇要因になると考えられる。例えば、好景気になると消費や設備投資が活発になる。消費が増えるということは、モノやサービスの買い手が多くなる…
金融政策決定会合(きんゆうせいさくけっていかいごう) 日本銀行の政策委員会が、金融調節の基本方針、基準割引率、基準貸付利率および預金準備率の変更など、金融政策の運営に関わる事項を審議・決定する場をいう。年8回開催し、会合終了後、直ちに決定内…