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I'Rise Associates株式会社|金融用語解説|配当割引モデル

配当割引モデル(はいとうわりびきもでる)

 

株式評価モデルの一つで、株価の理論値はその株を持ち続けた場合に将来支払われる配当の現在価値の合計値であるとする考え方。英語正式名称はDividend Discount Model(DDM)。

各期ごとに予想される1株あたり配当を、投資家の要求する利回り(期待収益率)で現在価値に割り引いた値の合計が、現在の適正な株価ということになる。この値と現実の株価とを比較し、割高か割安かを判断する。

各期ごとの配当を見通して、同額の配当が続いていくのか、少しずつ増えていくのか、仮定の置き方によって複数の計算方式がある。

定額配当割引モデル(ゼロ成長モデル)は、毎年一定の配当額が支払われるという仮定をもとにした計算方式。

定率成長配当割引モデルは、毎年一定の割合で配当額が成長するという仮定をもとにした計算方式。

また、二段階成長配当割引モデルは、定率成長配当割引モデルを応用したもの。高い成長率を達成した後、安定した成長率の維持が見込める場合など、配当額の成長率が一定ではなく、ある期間までとある期間以降とで2つの異なる成長率をもつという仮定をもとにした計算方式となる。

 

 

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